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>>25の続き)
朱子学や武士道を総員で重んじていた結果として、必然的に、
江戸期の日本では不倫が法律上からの仇討ち許可の対象であった。
結果、不倫なんていう真似のほうがほぼ世の中から絶えて、
夫婦円満も当たり前のものとなり、国もよく治まっていた。
本人も相手の女も不倫しまくりなゼウス周りのギリシャ神話だとか、
相手の男が神であれどこぞやの匹夫であれ、不倫によってイエスを身ごもった
マリアだとかが神聖視されているような世の中ではそうも行かず、
アメリカの浮気調査番組「チーターズ」のように面白がるぐらいまでが普通。
離婚だ慰謝料だも茶飯事すぎて家庭が円満なんてのも半数にも満たないようなのが
家父長制の廃止と共に常となり、守るべき家なんてもの自体が別になければこその、
無責任な移民の大量受け入れなども進んでいる状態である。
じゃあ家父長制復活とまでいかずとも、それに準ずるような父君を重んずるあり方を
取り戻していこうとなると、それは西洋の場合、図らずともトランプ一家の如くなる。
きわめて悪辣な言動で暴君そのものなトランプの姿こそは、
封建時代の王侯を含む、西洋の典型的な父君のあり様であるのに違いない。
東洋では、王侯と大地主が癒着を始めた北宋時代以降の中国もすでに暗黒時代扱いと
なっている一方、西洋では大昔から大地主が王侯を歴任していたような体たらくだから、
大地主の不動産王であるトランプがそこに似るのも、きわめて正統な必然なのである。
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