
「残虐すぎて弱い」という性向の持ち主は、
だからといって必ずしも弱くは見えないし、なおかつ
「弱すぎて守ってあげたい気持ちになる」ように見えたりするのは、
本人自身が見栄を張ってあえて避け抜いていたりもするものである。
みい山のみいちゃんなども、一きわ小柄で戦闘スキルなども皆無な女子で、
強いか弱いかでいえば明らかに弱い側ではあるはずなのだが、
自意識過剰に駆られて偉そうな言動を繰り返したり、
累犯障碍者状態で万引きや粗大ゴミの無断持ち帰りをしたり、
風俗の掛け持ちや器物損壊を惜しげもなく試みたりする不遜さを
見る限りにおいては、なんかこいつ強いんじゃないかとも勘違いしてしまい、
最新話で子供のエアガン攻撃に晒されただけでも苦しんでるような姿を見て、
ああやっぱりこいつ弱いんだよなと気付きなおすような有様である。
世の中が弱肉強食たけなわで、弱者への安全保障なんて期待できない状態ともなると、
欲求どころか義務感によってさような見栄を張らざるを得なくなり、
いつしかそれによって本当に自分が強い人間だなどとも思い込むようになる。
醜悪で忌まわしいのは本人自身だとしても、弱者が身の程知らずの思い上がりに
駆られるのは、場合によっては威嚇での防衛目的などで、已む無く来してしまうこと。
その解除は結局、個人レベルではどうしようもなく、弱者が見るからに弱者な
ままであっても身の安全が保障される世相から確保されるのでなければならない。
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