
悪いが、おまえにかまってやるためにここにいるわけではないのでな。
(
>>48の続き)
注意すべきなのは、今の世で求道手段とされているようなものの内には、
似非が大変多いということで、特に下二種類の外道には警戒を尽くす必要がある。
一つは、求道的な方向性を示しながら、専ら安易であること、自分にできる
範囲のことしかしないでいいような風でいたりする部類の教室なり、セミナーなり。
特に、心身の虚弱な女子や老人をターゲットにしている場合が非常に多いのだが、
女子や年寄りと雖もそのような、甘やかしを求道にすり替えるような詐欺系の手習いなどに
かぶれるのは避けたほうがよく、だったらまだ、自らが本物の求道なんかにはまともに邁進して
行くこともできない身の程をわきまえるための、念仏か何かにでも専念しておいたほうがよい。
もう一つが、求道性を標榜し、なおかつやってることもそれなりに厳しいのだけれども、
その内実がただひたすら野蛮であることばかりに特化されていて、ちっともあらゆる方面に
かけてなみ以上たる真人への道などとは相容れないもの。それは、日本古来や東洋古来とは
全くの別個な、西洋のスパルタ教育や力道山の猪木いじめなどを源流としているもので、少なくとも、
今ここで「道」とかいう言葉で示しているものとは全く無縁なものだと断じて避けるべきものである。
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