
アンチが俺を叩く一番の口実として来た「無職ニートのクセして」なども、
この世に仕事以上に高尚で有意義な活動などあり得ないという考えであればこそ、
完全無欠、絶対無謬の落ち度扱いとなって来たものである。
資格の取得や大学への入学などのために勉強中で、そのために
仕方なく無職でもいるとかであれば、まだ擁護の余地があるとしたものだが、
それも所詮は「より世の中の役に立つように働くための前準備だから」だからにすぎず、
「人間という生き物は働いてなんぼ」な立脚点に基づいているのには変わりない。
求道は、そういった社会的成功のための勉強以上に大真面目である必要があり、
なおかつ「陰徳を積む」形での世の中への功徳の回向をも目的とすることから、
生涯、誰からも正当な評価を受けることなく逝く可能性すらもがあるものである。
今の、西洋的価値観にかぶれた俗人からすれば、真面目である必要のランキングでは
仕事≒勉強>趣味(求道なんかは全くの意思外だが、あるとしても趣味なみ)
であろうけれども、仏道や儒学や玄学をも心から尊んで行く東洋的価値観に基づくなら、
求道>勉強>仕事>趣味 の順序でなければならぬ。
もうここにいるアンチなどに、そのような価値観への更生なども務まらぬだろうが、
いざこれからは、人間社会が求道を仕事以上に重んじられるぐらい篤実な人間で占められることで、
世の中が盲目な馬車馬人種ばかりで占められることの害をも防いで行くのでなければならぬ。
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