いつまでもわきまえられない「女の敵は女」 偉大なる生存の報告Part339

最底辺の異生、理性を人間とした場合の畜生にも等しい
妄念妄想にまみれた心が、貞節を志す愚童程度にでも成長した瞬間。

それは、仏教以外だと儒家が特に代表的な思想体系に該当するために、
自然と本格の仏教以上に、儒学へと傾倒していく手引きともなったもの。
（念仏の坊主なども、昔から寺子屋で子供に論語を教えるなどしていた）

より上を目指すというのは、その後も10年以上にわたって控えられた。
何しろ、世の中全体が最底辺の異生の群れ止まりのままであるうえに、
自分自身の身体などもそこに馴染み過ぎての病体であったものだから、
念仏と同様、実践性の低い修練を基礎固めとして試みる必要があった。

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