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よく、警察官が「犬のような人種」と見なされて、
「犬のおまわりさん」なんていう童謡が差別的扱いでもなく
世間で通用し続けていたりするのも周知のことだが。
警官のどういうとこが犬っぽいのかって、
ただひたすら法律に従って動くことばかりを任務としている姿が、
まさに「犬でもできる」ような仕事のように見えるからである。
それもまた推定止まりですらなく、実際に警察犬もまた有用である。
徹底的に法治主義的であるということは、それこそ犬でもできること。
資本主義国は、上記のような理由で個人主義を不可避に併存させる一方、
だからといっての、個々人の犯罪方向への好き勝手の行き過ぎには歯止めをかけるために、
立憲主義を含む法治主義によって世の中を縛り上げることをも国是とし始める。
その法治主義という理念もまた、個人主義と共に人々の犬魂(けんたま)を醸成させる。
個人主義は「自分さえよければそれでいい」、法治主義は「法律さえ守っとけばそれでいい」
という精神面の怠慢を助長することで、人々の魂のレベルを犬並みへと固定化する。
昔、日本で警察業務に直接従事していたのは、そのほとんどが岡っ引きのような
雇われ身分で、武士は今でいう警視以上のような管理職にしかほとんど携わらなかった。
それもまた、支配層までもが犬魂(けんたま)止まりとなるのを避けるためだったのだ。
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