
いま、うちの親父が主に動画視聴用に使っているWindowsタブレットは、
俺が見繕ってやったものだが、満充電でもバッテリー残量が5%にも満たず、
あっという間に残量不足で切れる上に、替えのバッテリーは何万円もするとかで、
ジャンク扱いで1000円で投げ売りされていたものなんだが。
これが実は、本当のバッテリー残量と、BIOSからのバッテリー認識が
ずれ込んでそうなっていただけの代物で、Windowsと違って勝手にOFFにならない
BIOS画面状態で放置すると、なんと4時間以上持った上でついに切れる。
この作業をやった途端に、BIOSでもWindowsでもバッテリー残量は100%となって、
ACにつながずとも普通に使用できる性能にまで回復したのだ。
こういうのを「バッテリーのキャリブレーションによるリフレッシュ」という。
人間社会でも、自分が個人的に愛欲などに溺れた状態でいるせいで、乱世も治世だ
などと誤認識して済ませて、より乱世の悪化に加担してしまったりすることがある。
(レノン&ヨーコが掲げたラブ&ピースなども、所詮はその域に留まった)
そうやって世の中がどん詰まりに陥って、もはやバッテリーが充電できない
タブレットのように一巻の終わりの様相を迎えるわけだが。乱世は乱世だって
正しく認識し直して、そこでの気休めな現実逃避などに耽るのも避けるようにすれば、
また希望の光が見えて来たりするのも、ある種のキャリブレーションによるリフレッシュなわけだ。
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