
決して、旅行なんて一概に有害無益だからやめといたほうがいいなどと
言いたいのではなく、真っ当な理由があれば大いに有益たるものである。
俺が子供の頃に、親に連れられて日本中を車で旅した経験も、
執拗な日本sage欧米ageを繰り返す大メディアの情報洗脳の中でも、
日本という国への実地からの尊重意識を育む糧になったものだし、
去年行った台湾旅行なども、韓国系だらけの大メディアやネット工作員が
執拗に「日本人の舌には合わない」と言いふらしている台湾料理が、
むしろ「御馳走」としては韓国料理などよりも遥かに本格的な、
純正の中華料理であることを知る助けになったりしたものである。
インドや中東のような、日本から見れば最遠方の地域への旅行もまた、
人類社会というものが、とてもじゃないが実地の見聞によって把握しきれるような
代物ではないのを思い知らされ、以てこのスレの主題のような気付きに至る
きっかけを作ってくれた程度には、大いにためになる要素があったもの。
有害なのは、それとは逆に、遠方に旅行したからといって、それだけで
世界のすべてを見て来たような気分になり、不埒な征服意識を募らせ、
内観による全世界のシミュレートなんて全く以て無意味無駄なものでしかない
などと決め込むんでの、外向一辺倒ゆえの不仁さをより募らせる糧とすること。
旅行が旅行だから好きなんていう人間はえてしてそういう気ケがあるもので、
なればこそ旅行自体に積極的、なんてことはむしろ避けたほうがいいのである。
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